雛祭りについて




今日3月3日は「雛祭り」です。
もともとは五節供(句)の一つで、女の子の節供である「上巳(じょうし)の節供」に由来しています。
現在のように女の子の節供としてひな人形を飾り、桃の花や菱餅(ひしもち)を飾るようになったのは江戸時代になってからで、「桃の節供」「弥生(やよい)の節供」とも呼ばれます。
旧暦の三月最初の巳(み)の日のことを“上巳の日”といい、この日の行事を“春禊(しゅんけい)”といって川で水を浴びて“みそぎ”を行ったとされます。
鳥取などの「流し雛」は有名ですが、これは川に「人型(ひとがた)を流して“みそぎ”を行うこと」であり、厄難を祓うことでもあります。
元来、「雛祭りは春の禊(みそぎ)の祭り」であったわけで、女の子にとって美しく豪華なひな人形でも、その女の子の身代わりとなる“人型”であるから大切にしなければならないでしょう。

平26.2.26 ひな人形 (7)IMG_5689

~雛祭りのマメ知識~

ひな人形は節分の翌日に飾り付けるのが良いとされ、逆に前日に飾るのは「一夜飾り」といって縁起が悪いとされています。
この日には、白酒、ひなあられ、ハマグリのお吸い物、よもぎ餅などを食べてお祝いします。