大崎鎮守 居木神社

年祝いについて

還暦(かんれき)61才・古希(こき)70才・喜寿(きじゅ)77才・傘寿(さんじゅ)80才・半寿(81才)・米寿(べいじゅ)88才・卒寿(そつじゅ)90才・白寿(はくじゅ)99才・上寿(じょうじゅ)100才 などの節目には、一家揃って神社にお参りし、長寿をお祝いします。 056
◆ 還暦祝 男女共に数え年で61歳です。長い間、家庭や社会のために尽され、再び生まれてきたときの干支に還ることをお祝いし、今後更なる長寿をご神前で願い、家族と共に末永い長寿を祈ります。 十干(じっかん) 甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)と、 十二支(じゅうにし) 『子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥』の組み合わせは60通りあり、自分が生まれた年と同じ干支(えと)がまわってくるのは61年後になります。 干支が一巡して元に戻るというので、生まれ直すという意味から赤い頭巾やチャンチャンコが贈られます。 ◆ 古稀(こき)    70歳 中国詩人杜甫(とほ)の詩、「人生七十古来稀(まれ)なり」という言葉からつけられました。 ◆ 喜寿(きじゅ)   77歳 喜の略字が、七・十・七に分解されることからつけられました。 ◆ 傘寿(さんじゅ)  80歳 傘の略字が、八・十に分解できることからつけられました。 ◆ 半寿(はんじゅ)  81歳 半という字が、八・十・一に分解できることからつけられました。 ◆ 米寿(べいじゅ)  88歳 米という字が、八・十・八に分解できることからつけられました。 ◆ 卒寿(そつじゅ)  90歳 卒の俗字「卆」が、九・十に分解できることからつけられました。 ◆ 白寿(はくじゅ)  99歳 百の字から一をとると、白という字になることからつけられました。 ◆ 上寿(じょうじゅ)100歳 60歳の下寿、80歳の中寿に対するもの。 ◆ 茶寿(ちゃじゅ) 108歳 茶の字は十が二つと八十八とに分解され、合計が108となることからつけられました。 ◆ 皇寿(こうじゅ) 111歳 皇の字が白と王に分解され、白が99、王が分解すると十二ということで合計111となることからつけられました。