東京では、昭和17年4月18日に始まった空襲から昭和20年8月15日の戦争終結までに延べ130回以上にわたる空襲を受け、10万人以上にも及ぶ尊い命が失われております。
私達の生活がこの尊い犠牲の上に成り立っていることを改めて心に刻み、御霊(ミタマ)に感謝の意を捧げると共に国の安泰と世界平和の推進をお誓い申し上げたいと存じます。
つきましては、大東亜戦争終結の8月15日(金)午後3時より東京都慰霊堂において都内戦災震災殉難者慰霊祭を斎行いたします。
皆様方におかれましても、私たちの国「日本」の礎を築いてくださった英霊に感謝の誠を捧げていただきたくお願い申しあげます。
この慰霊祭は東京都神道青年会主催により執り行われます。
ご参列を希望されます方は、居木神社(irugijinjya@gmail.com)までメールにてご住所、お名前、年齢、連絡先をお知らせください。
日 時 8月15日(金)午後3時斎行(午後2時30分より受付)
場 所 東京都慰霊堂(東京都墨田区横綱町公園内 最寄駅 JR両国駅下車徒歩5分)
服 装 ダークスーツ
東京都慰霊堂は、大正12年(1923)9月1日に発生した、関東大震災による遭難者(約58,000人)の御遺骨を納めるための霊堂として、東京市内で最も被害の大きかった被服廠跡(現在東京都横網町公園)に昭和5年に建てられました。
当初は「震災記念堂」と名付けられましたが、昭和20年3月10日の東京大空襲などによる犠牲者(約105,000人)の御遺骨も併せてこの霊堂に奉安し、昭和26年9月に名称を「東京都慰霊堂」と改め、現在約163,000体の御遺骨が安置されています。