本日午前7時より神無月朔日(かんなづきついたち)の月次祭(つきなみさい)を斎行し、皇室の弥栄と国の平安、氏子崇敬者の繁栄をお祈りいたしました。
今月の生命の言葉(いのちのことば)
「神風や朝日の宮の宮遷り かげのどかなる世にこそ有りけれ」 源実朝
伊勢神宮のご遷宮があり、太陽の光がのどかにさす世であることだ。
出典『金槐和歌集』
~参考~
源実朝(みなもとのさねとも)
1192~1219年。鎌倉幕府を開いた頼朝の次男。兄・頼家が追放され三代将軍となる。詠歌に優れ、『金槐和歌集』を編纂した。平成25年10月、式年遷宮の祭儀の中で最も重要な儀式である遷御の儀が執り行われる。これは大御神様のご神体を本殿から新殿にお遷しするためのもので、千三百年間ほとんど変わらない儀式で斎行される。
午前7時頃の境内です。
雨が上がって晴れ間が覗いたとき、神社裏側に虹がかかりました。
寒露の候ご参拝の皆さまの願い事はきっと神さまに届きます