大祓はわが国に古くから伝わる神事で、私たちが日常生活において知らず知らずのうちに犯している罪や心身に受けたけがれを、半年ごとに清々しく祓い清める大切な行事です。
居木神社では、大晦日12月31日(火)午後8時より古式に則り、年越大祓神事を執り行います。
大祓神事では、人の罪穢れを移した紙の人形(形代)を身代わりに清めます。形代で身を撫でて息を吹きかけるのは、心の穢れを追い出すことを意味しています。
心の穢れを形代に移し、清々しい心で新しい年を迎えましょう。
形代(かたしろ)について

「形代」は「人形(ひとがた)」とも言い、皆さまの身代わりとしてお祓いをうけるものです。
*ご希望の方には神社でお頒ち致しますのでお申しつけください。
- 形代にご家族のお名前と年齢をご記入ください。(会社の場合は社名)
- 形代で、頭・胸・腕もしくは身体不調の個所を撫でてから、息を三度静かに吹きかけ、心身の罪けがれをこの形代に移すようご祈念ください。
- 12月31日までに神社へお納めいただきますと、大祓式にて祓い清められます。
