初宮詣(お宮参り)
初宮詣(お宮参り)は、神様に赤ちゃんが無事に生まれたことを奉告し、健やかな成長と幸せを祈念する大切な儀式です。
日どりは地方により様々ですが、一般的には生後30日を過ぎた頃、男児32日目、女児33日目にお参りするのが慣わしです。しかし、現在では日どりやしきたりにこだわらず、赤ちゃんとお母さんの体調に合わせて参拝されることをおすすめいたします。
初宮詣の祝い着と服装について
お宮参りには、赤ちゃんに無地の一つ身の着物に祝い用の帽子とよだれかけを付けます。その上に母方の実家から贈られた祝い着を掛け、赤ちゃんを抱いている人の後ろで結び、お守りを下げます。赤ちゃんは父方の祖母が抱くのが習わしです。その後ろが母親という順番は、母親の体をいたわる意味と、「家の子」であるという意味の両方からきています。祖母と母親の衣装は色留袖・紋付無色・訪問着を着付け、付き添いの家族は準礼服を着ます。最近では、赤ちゃんはベビードレスにケープを掛け、付き添いはスーツやワンピース・小紋・訪問着が多く見受けられます。
神社に着いたら、社務所受付で初宮参りにきたことを告げ、申込用紙に記載された住所やご両親のお名前と生年月日、赤ちゃんの続柄、お名前、生年月日を確認します。
ご祈祷料は「初穂料」もしくは「玉串料」と記載した熨斗袋を用意しておき、受付でお渡しください。
ご祈祷は初穂料1万円から承っております。
準備が整いましたら御社殿へご案内しますので手水舎にて各自お清めをしてお待ちください。祝い着をご持参の場合、御社殿に上がってから掛けていただけます。ご祈祷時間は15分程度です。
御祈願のご予約はこちら
お宮参り(初宮詣)授与品
当社でお宮参り(初宮詣)をお受けいただいた方には、特別授与品(記念品)として「お食い初めセット」を授与しております。
お食い初めは子供の成長を神様に感謝し、将来食べるものに困らないように行う儀式で、一般的に生後百日目に行われます。一例として食膳に魚(多く尾頭付きの鯛)、汁物、赤飯、香の物(多く梅干し)、煮物を盛り、親戚の内の長者の者が箸を取り、子供に食べさせる所作をします。古くは氏神様の境内からお借りしてきた石を置き神様の依代として、子供の歯が丈夫になるようにと祈る風習がありました。
百日の数え方は生まれた日を1日目として計算します。個人差はありますが、生後3ヶ月目から4ヶ月目の頃、赤ちゃんの歯が生え始め離乳食を始める頃となります。厳密に百日にこだわらず、赤ちゃんの体調の良い日に行うのが良いでしょう。
お宮参り(初宮詣)の授与品として「健康智恵守」を授与いたします。
御祈願のご予約はこちら
祝い着の掛け方
① 赤ちゃんに帽子を被せ顎の下で蝶結びをし、よだれかけを付けます。きつく結びすぎないようにしましょう。
② 長襦袢は着物と重ね、袖振りも通して広げておきます。
③ 長襦袢の紐と着物の紐を重ねて袖の中へ通します。
④ 袖山に沿うように紐を引きます。
⑤ 背中の柄が綺麗に見えるようにしましょう。着物の裾から長襦袢が見えないように注意してください。
⑥ 赤ちゃんは、出来るだけ正面を向くように抱きます。着物と長襦袢の紐を一緒に持ち、お子様と反対側の肩にかけるようにします。
⑦ 肩の後ろあたりで蝶結びをします。よだれかけは着物の外に出します。
⑧ お守り袋や縁起の良い小物を着物の紐に吊るして完成です。
御祈願のご予約はこちら
御祈祷(御祈願)の手順
- 神社へ希望日時を予約します
(居木神社ホームページご祈願の予約ページ または お電話 <03-3491-7490> にて)
ご住所、ご両親のお名前と生年月日、赤ちゃんの続柄、お名前と生年月日、連絡先
初穂料 10,000円以上 - 当日は、予約時間の10分前までに社務所受付へ
申込用紙を確認していただき、初穂料(祈祷料)をお納めください
初穂料は熨斗袋(のしぶくろ)または封筒に入れてご用意ください - 手水舎にてお手を清めてお賽銭箱前に進み、係の案内に従い御社殿へお上がりください
- 祝い着をご持参の場合、御社殿に上がってから掛けていただけます。
- 御社殿内の席についていただきます
神職のご挨拶により御祈祷が始まります(御祈祷時間は15~20分程度です) - 御祈祷終了後、御神札、御守、その他 授与品をお渡しします
【七五三・お宮参り 神社撮影&オリジナルアルバム のご紹介】
御祈願のご予約はこちら
よくあるご質問
- 御祈願について
- ご祈祷中に赤ちゃんが泣いたりしないか心配です赤ちゃんの泣き声が神様に届いて見守ってくださいますので、ご安心ください。
- おじいちゃんやおばあちゃんも同席出来ますか?一組だけの場合はご家族揃ってお入りいただけます。 数組重なって参拝者の人数が多いときはご両親とお子様だけお入りいただく場合もあります。
- 小さな子供を連れて一緒に入れますか?ご一緒に入れます
- 御祈祷中、撮影しても良いですか?御社殿内の撮影は出来ません。 よろしければ御祈祷終了後、御社殿前で記念写真のシャッターを押しますので神社職員にお申し出ください。
- 御祈祷を受ける際の服装を教えてください私服で大丈夫ですが、素足や半ズボンなど、神様に失礼にあたる服装はご遠慮ください。 祖母と母親の衣装は色留袖・紋付無色・訪問着を着付け、付き添いの家族は準礼服を着るのが一般的です。 赤ちゃんはベビードレスにケープを掛け、付き添いはスーツやワンピース・小紋・訪問着が多く見受けられます。
- 必要な持ち物はありますか?特に必要なものはありませんが、祝い着を着ける場合はご持参ください。 祝い着を掛けなくてもお宮参りのご祈祷は出来ます。
- 授乳やおむつ替えする場所はありますか?社務所受付で神職や巫女にお声かけくださればご案内いたします。
- お宮参りの際にいただいた御神札や御守は、いつ頃お返しすればよいですか?一年過ぎたら神社へお納めください。
- 時間について
- 御祈祷の予約時間を教えてください9時から16時半までの時間帯で、30分毎のご案内となります。
- 御祈祷の所要時間を教えてください15分から20分程度です。
- 予約時間の何分前に到着すれば良いですか?10~15分前に社務所受付へお越しいただき、申込用紙記入の確認と初穂料(祈祷料)をお納めください
- その他
- 駐車場はありますか?境内に駐車場はあります。予約は承っておりません。 神社までの道のりは交通のご案内をご覧ください。
- お休みの日や休憩時間はありますか?毎日9時から4時半まで承っております。 ただし、祭典や結婚式などが入っていてお受け出来ない時間帯もあります。
御祈願のご予約はこちら