本日早朝、葉月(はづきついたち)の月次祭(つきなみさい)を斎行し、皇室の弥栄と国の平安、氏子崇敬者の繁栄をお祈りいたしました。 今月の生命の言葉(いのちのことば) 「正直の頭(こうべ)に神宿る」 正直とは嘘偽りのない清らかな心で、清浄を尊ぶ我が国では最も尊い徳目の一つとされた。また古来より清浄で正直な心には神霊が宿るとされ、多くの御加護が授けられると信じられた。 『義経紀』『太平記』といった中世の古典には、すでに同様の言葉が確認できることから、それ以前より広く定着していたようである。 桃の実のなる季節、ご参拝の皆さまに実り多きことを祈ります